マジメナワタシ。

40代兼業主婦です。夫と娘と暮らしています。2017年に愛猫永眠。ミニマリストに憧れつつ、スッキリした暮らしを目指しています。

歯医者が苦手な子どもの専門医へ

娘の歯医者問題。悩んでいました。

 

園の歯科健診で、虫歯あり。要治療。そこで私の通う歯科に連れて行っていましたが、これが暴れる暴れる。ひどい時には先生の指を噛み、出血させてしまう始末。治療はいつも数人の大人が抑えつけていました。ある日の歯医者ではテーブルに隠れて出てこない…!何もせずに帰るはめに。

歯科衛生士さんの厳しい言葉と冷たい視線。娘も私も居たたまれません。

 

これは参ったと途方にくれていたら、笑気を当てて治療する歯医者があるらしいと聞きそこまでしないと無理なのかと覚悟を決めたのです。

[笑気麻酔:(しょうきますい)は、医療用ガスの一種である亜酸化窒素(一酸化二窒素)と医療用酸素を用いた全身麻酔。亜酸化窒素の別名が笑気である。歯科麻酔でも用いられる。]

 

先週、その歯医者へ行きました。(A歯医者)暴れることを伝えて、いざ治療に。

お母さんは中に入らないでくださいと言われ、細やかな親カウンセリングで対子どもの接し方を指導してもらう。歯医者頑張ったからご褒美!という考え方はダメ。などなど、独特のそして納得の歯科治療方針を叩き込まれました。

娘が中に入ってから約1時間は過ぎた頃でしょうか。

「○○ちゃん、頑張りましたよ!」と汗びっしょりで真っ赤な顔の娘が帰ってきました。待合室では、娘の泣き声が漏れてくるので、そわそわどきどき待ってたから。

ぎゅっと抱きしめましたよ。

6歳、頑張ったね。

 

1日の通院で治療が終わるはずもなくしばらく歯医者通いは続くわけですが、このA歯医者、帰り際に「医院さえ連れてきてもらえれば何とかしますから」と心強いお言葉を頂きました。そう、2回目が手こずる事をよく分かってくださる。

厳しい指導もありましたが、A歯医者にたどり着けて良かった。

 

子どもの歯医者キライに悩んでいる方。きっと受け入れてくれる歯医者はどこかにありますよ。歯科衛生士さんに尋ねると教えてくれますよ。

 

ちなみに、A歯医者では笑気は使っていません。これも、ホッと一安心。